放課後ティータイム2

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すごく良かった。特にDisc2。
このアルバムのためにけいおんってアニメがあったと言っていいぐらい。
今までのすべてが詰まってる。

けいおん2期自体を俺は好きになれない。
薄い展開、成長も変化もない、主人公たちがただ甘やかされる世界観、別れのないただスライドするだけの卒業、曖昧にされた各キャラのその後。
全てが嫌いだ。
特に、1期の唯がちょっとだけ成長したその後を否定するような停滞と、友達と別れたくないからおなじ大学を選ぶという幼稚さが嫌い。

でも、このアルバムを聞いてしまったら、もう嫌いなんて言えない。言えるわけがない。
とにかく何もかもが懐かしくて、キャラクターたちが愛しくて、涙が出る。

音楽は言葉の前に存在して、太古の人類は気持ちを共有するために言葉ではなく、音楽を使っていた。
気持ちを伝える最良の手段は音楽なのだと、改めて思い知らされる。

聞いているだけで目に浮かぶ。
アニメのラストとは違う、俺が思い描いた5人のラストが。
唯はただ一人音楽の道を選び、他のメンバーは普通の進学をする。それぞれやりたいことは違って、ばらばらになる。
でも、5人の友情は永遠で、事あるごとに唯の家に集まりお茶をする、そして時折みんなでセッションをする。
そんな未来の彼女たちが、おしゃべりしながら懐かしくこのカセットを聞くのだ。
最初は思い出話に華が咲くけれど、だんだんと無口になり、じっと聞き入る。
そして、居ても立っても居られなくなった彼女たちは楽器を持ち出す。

そんな想像力をフルに使いたくなる、素晴らしいアルバムだった。
全く期待していなかった映画だけど、とても見たくなった。
俺は、唯に走って欲しい。
二期のような停滞ではなく、俺の代わりに。


……
結局、そういう事なんだろうな、俺がけいおんに感じている怒りは。
唯には飛べる翼があると思う。それを縛り付けているのは残りの4人であり、けいおんのスタッフたちであり、2期の展開を絶賛するファンたちだ。
そして俺は唯に感情を重ねている。だから、ファンやスタッフや他の4人に対して怒りを感じるんだろう。
彼女を開放してあげて欲しい。商品という檻から、その外へ。
けいおんはまだまだ稼げるコンテンツなんだろう。ファンが求めているのは永遠の日常と停滞だ。唯が飛んでしまえばそれは終わる。だからスタッフは決して彼女を手放さない。
それに怒りを感じる。
「翼を下さい」と彼女に歌わせたのはスタッフなのに。


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